重要事項説明

不動産取引において、物件の内容や、取引の条件などが記載された書面、それが「重要事項説明書」(通称「重説」)です。

契約をするかどうかの判断材料であり、契約書に記名捺印する前に必ず宅地建物取引主任者の資格を持つ者が行わなくてはなりません。

しかし、

遠方に住んでるから・・・

都合が合わないから・・・

面倒だから・・・

と、しっかり重説をしない仲介業者が非常に多い!

 

確かに、重説を含め契約書、紛争防止条例、保険、保証会社などなど、すべての契約書類の説明をするのに最低1~2時間は要します。

でも、しっかり借主様(買主様)にご理解ご納得して頂き、トラブルの無いようにするのが不動産屋(仲介業者)の仕事です。

これらをしてこその「仲介手数料」です!

この重説をする資格が「宅地建物取引主任者」です!

 

業界の方々からは「綺麗事を言っているだけ」と言われるかもしれませんが、「内見の際には良いところ悪いところをしっかり伝え、契約の際に一つひとつ丁寧に説明する。契約後も、何かあれば相談役になる」ことが、仲介業者として何よりも重要だと思います。